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夏期講習 生徒募集

期末考査も終わり、夏休みがすぐそこに待っています。それをどのように過ごすかは将来の自分にとってとても大事です。特に3年生は高校入試を控えて、自分の不得意な科目を補い、成績を伸ばす良いチャンスです。光塾では 前期:7月23日~8月8日 後期:8月9日~9月1日 の日程で夏期講習を実施します。詳しくはこちら「特別講習」をご覧ください。

夢の実現に向けて

先日のパラリンピックで金メダルを取った成田緑夢選手が試合後のインタビューに答えていました。
Q:夢を叶えるためにしたことは?
A:遠くの夢を見るとくじけてしまうので、目の前の一歩だけを見て目標を立て全力でやる。それを繰り返しただけです。
Q:目の前の1つ1つの目標はどれくらい達成しましたか?
A:100%です。

人はずっと先の目標に心をうばわれ、夢に向かってばくぜんと前進することが多いように思います。
スポーツに限らず勉強も日常生活さえも、今出来る最大のことを一歩一歩確実にやっていくことが大切なのかも知れません。実はこの今やるべきことを今やるというくり返しが困難で、強い精神力がなければ続けられないと思います。当たり前のことを淡々と日々努力することこそが、やがて大きな力となるのだと信じます。

2018年度入試が終わりました

今年も8名の中学3年生と高校3年生1名が卒業しました。
中学生は私立専願4名,公立との併願4名でした。私立は8名全員が別々の高校を受験という個性派揃いでした。
各々の進路が決定し高校・大学に進学後も大いに勉学やスポーツなどに活躍してくれることを期待しています。

(過去4年間の卒業生の進路先)
・高校私立
上宮 大阪学院(3) 大阪成蹊女子 関西大倉 関大一高 金光大阪(2)
大商学園(2) 梅花(2) 箕面自由学園(5) 早稲田摂陵 クラーク記念国際
・高校公立
池田(2) 桜塚(3) 市立東(英語) 千里青雲(5) 渋谷 豊島 刀根山
御影(兵庫県立)

・大学   大阪市立大学 関西大学(3) 松本歯科大学

夏休みが終わりました

真っ黒に日焼けした顔に、クラブや野外活動に頑張った日々がうかがえます。各々が有意義な夏休みを過ごしたことと思います。2学期も勉強にクラブ活動に励んでください。

当教室の夏期講習では復習を中心に皆よく頑張りました。数・英・理各12時間ずつほぼ12講座を学習しました。(16時間ずつ頑張った中3生もいました)それぞれの単元で間違ったところが多かったところが自分の弱い分野です。そのことをしっかり確認して引き続き練習を繰り返し、苦手を克服して下さい。

2学期スタート

完全数

6月28日読売新聞朝刊のコラムを読みました。

「博士の愛した数式」の小説にある「完全数」6と28をこの日に持ってきたことやタイガースの江夏投手の背番号「28」、将棋の神谷八段の「28」連勝も興味深い記事です。しかし、何より今話題の中学3年生の最年少棋士・藤井聡太四段の話です。コラムは無傷の29連勝を成し遂げて、28の次の完全数は496だという。まさか、ね。 と結んでいます。白板-完全数

教室に通って来る中3生を藤井棋士に重ねてしまいます。「完全数」より「未知数」に期待を抱きます。テレビのニュース速報に出るくらいだから、彼らも当然同い年の少年に関心を寄せていると思います。

先日の授業前、テストの前日でしたがいつもはきちんと宿題をしている中2,中3生が宿題を残していました。つい注意をしてしまいましたが、ふと藤井棋士の話を思い出しました。「なぜ宿題をする必要があるのか?」と担任の先生に問い詰め議論を交わしたというのです。解っていることを何故やらなければならないのかというのが彼の言い分だそうです。もしかすると宿題をやり残した生徒たちも「その通り」と抗議しているのかも知れませんね。テスト前になるとついつい宿題が多くなり、生徒の気持ちや負担を考えているのかと反省することもあるのですが、ただ、この「やらなくてもよいのでは?」には条件があります。藤井棋士の言う「解りきったこと」です。理解ができて完全に自分のものになっての話です。つまりやらなくても100点が取れるかどうかです。そうでなければ、やはり少しでも自分なりの上を目指しつつ励むべきだと思います。藤井棋士に限らず最近各分野で中学生の活躍が目立ちます。価値観の多様化は喜ばしいことです。学校や勉強だけに留まらず、自分のやりたいことや好きなことを見つけ、果敢に挑戦する若者を素晴らしいと思います。自己表現し黙々と夢を追う自立した彼らを応援したい気持ちと、そういう時代をうらやましいという気持ちもあります。でもどんなに時代が変わっても変わらないものもあると信じます。それは「思いやり」と「見守る」という文化です。images

優しさという思いやりと、我慢強く見守るという心をもって、これからも子供たちを指導していきたいと思います。

小学生の理科教室

中学生の理科で電気の理解を深めるために、クリップモーターの製作をしたことを以前に紹介しました。その記事を見て小学校の2年生ですが理科工作のようなものをして欲しいという依頼が来ました。それで昨年夏から月に1回のペースで、レンズや偏光板等々を使った理科工作を幾つかやってきました。そして二月ほど前からマイコンを使ったプログラムで動く車両ロボットを製作中です。プログラミング言語はスクラッチという子供のために開発された言語を使って、その学習もしながら完成は数ヵ月先かと思っています。これからはこのようなコンピュータに関する知識や技術がさらに必要になるでしょう、また小学校高学年からプログラミングの授業が始まると聞いています。理科教室での経験が少しでも役に立ってくれれば嬉しいです、そして身の回りの自然現象に興味を持ち、理科が大好きになってくれることを願っています。

クローラ2