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今年の入試に思うこと(英語)

昨年度より入試問題に大きな変化がありました。高校によって国語,数学,英語を基礎的問題(A),標準的問題(B),発展的問題(C)の3種類に分かれて受験するというものです。

英語のA問題では語意を含む文法,短い対話文,長文問題と条件英作文
   B問題では比較的長い対話文,長文問題と自由英作文
   C問題では文法問題と比較的短い英文6問を速読して答える4択問題と自由英作文
また、リスニングのC問題では内容も変わり、Part A・B・Cに分かれ配点も大きくなっています。Part Cでは1分間英文を読んで、そのあとその英文に関する対話文を聞いて質問され5分間その答えを英文で書くというものです。

 今年はIntensive reading(精読)とRapid reading(速読)に関してベンと対話しているマキの選択とその理由を述べるものでした。
この問題でも触れているように精読は内容を詳しく理解して読む方法、速読は概要や要点を理解する読み方で、どちらかと言えばB問題は精読,C問題では速読の必要性を感じました。いずれにしても、今後益々英語内容が複雑になってくることが予想される今年の入試ではありました。

4周年を迎えました

今年も当教室より8名の卒業生を送り出しました。
今年の3年生はほとんど全員が体育系の元気な生徒たちで、塾を欠席することもなく入試の前日や当日、終わってからも通って来る生徒の多いのが特徴的でした。学習面ではまだまだ余力を残す生徒が多く、それぞれの高校でも頑張ってくれることを期待しています。

平成25年4月に開塾して4年が経過しました。その間地域の方々に徐々に知られるようになり、少しずつですが確実に塾生が増えております。これも皆様の応援のお陰と感謝しております。今年の卒業生8名を加えてこの3年間には光塾として27名を送り出しました。

進学先は次の通りです。
公立
桜塚(3) 池田 刀根山 豊島 渋谷 千里青雲(4) 大阪市立南(英語)
私立
関西大倉 大阪学院(3) 箕面自由(4) 大阪成蹊 梅花(2) 大商学園 上宮 金光大阪 クラークインターナショナル

授業料を変更しました

当塾もスタート以来4年を経過し、4月から5年目に入ります。授業も活発になり、それに伴ってプリントなどの費用が増加してきました。そのため2017年度から次のように料金を変更させていただきます。
中学生
 1科目・1月あたり  7,560円(税込・教材費別)
 2科目・1月あたり 13,560円(同上)
 3科目・1月あたり 19,560円(同上)
  ・1科目は60分の授業です。 ・他に兄弟・姉妹関係の割引あります
小学生
 1科目(50分)・1月あたり 6,300円(税込・教材費別)
高校生
 1科目(60分)・1月あたり 8,640円(税込・教材費別)

頑張っています2

前回のニュース&インフォメーションの≪頑張っています≫で塾生の1人“中学2年生女子”の自由研究が大阪府の学生科学賞に応募されて『最優秀賞』を獲得したことを紹介いたしました。

その後 この研究が豊中市の「南部陽一郎賞」を受賞し11月19日(土)に他の賞と共に豊中市教育センターで表彰式がありました。さらに日本学生科学賞に応募して見事に入選を果たし、12月24日(土)に東京での表彰式に出席します。

3年保護者懇談を実施しました

当教室では開塾以来夏(7月)には全学年、冬(12月)には3年生の保護者懇談を実施しています。

夏には教室での生徒の様子や習熟度などの説明を行い、保護者の皆様からは家庭での様子や質問・希望等をお聞きしています。冬はこの時期に学校では担任や進路担当の先生と懇談をしますが、これは受験校特に私立高校の受験を決める大切なものです。それで、光塾としても学校での懇談前に保護者の方とお話をして、少しでも受験校を決める際のお手伝いができるようにしています。

今年も12月13日~16日に実施して、生徒の希望そして成績を考慮して保護者の皆様と一緒に考えました。十分な学力があれば悩むことはないのですが、希望する学校には学力が届かないという場合がよくあります。生徒はそれでも最後まで希望をつないで頑張ります。目標を目指して必死に努力するという経験は今後の長い人生にそう何度もあるものではありません。また、そのたゆまぬ努力こそが尊く、決して無駄にはならないと考えます。しかし学校や塾でも無理を承知で本人の希望を通すことは避けるよう指導しています。どこの高校へ行くかではなく、そこで何をするかが大切なことだと考えるからです。

今の1・2年生には早い時期から進学について考えて欲しいものです。

冬期講習を実施します

3年生は、入学試験を間近にして、学習してきた知識を確実なものにするために
1・2年生は、年明けすぐの1月12日に中学1年・2年を対象とした大阪府のチャレンジテストが実施されます。テストに備えて学力の充実を!
1年生のテストには理科は含まれておりませんが、学力アップのために是非お考え下さい。

詳しくは特別講習のページをご覧ください。

頑張っています

塾生の2人が日頃の努力を実らせました。

〇 中学2年生女子 夏休み課題で提出した自由研究が豊中市の理科展から、大阪府の学生科学賞に応募されて『最優秀賞』を獲得しました。

〇 中学2年生女子 1026日に放映されたNHKのTV番組「うたコン」で、ゴダイゴのバックダンサーのひとりとして演技しました。

何のために学ぶのか!?

今年も受験シーズンが巡ってきました。この時期になると思い出すことがあります。20年前のある中学校での授業中、ひとりの少女がおしゃべりしているふたりの少女をにらみつけたというのです。「怖かった!」その目力とやらにふたりの少女は思わずすくんでしまったそうです。2対1です。今なら即いじめに会うという状況かも知れません、いやそれがわかっているからにらんだりしないでしょう。ともあれふたりはおしゃべりを止めて授業に集中したそうです。学校現場を離れて3年が過ぎました。教室に通って来る子供たちと接しながら、今の学校の授業風景はどうなっているのか想像したりします。

教室では少し先取り授業をしていますが、定期テストが近づくと学校はスピードを上げるので抜かされてしまいます。テスト前は復習中心になります。すでに習った内容の音読やリスニングでディクテーションさせてみます。スラスラ読み書きを始める子供たちと、たどたどしい読みや手が止まってしまう子供たち、その差は集中力だったと感じます。学校や塾あるいは家庭学習でいかに集中して学習するかにかかっています。その原動力となるのは自主性・主体性です。

子どもたちが「自ら考え、自ら学ぶ」姿勢を身に着け、目標を見つけ、その目標に向かって努力できるよう、言葉かけ手助けし続けていきたいと思います。

変わる英語教育

毎年少しずつではありますが、確実に英語教育は変わりつつあります。昨年度の高校入試ではA・B・C問題に分かれ、C問題(文理学科等)には従来の自由英作文が問題文も英語で、内容も「人を第一印象で決めることの賛否」を述べるというものでした。
今年度はさらにリスニング問題が大幅に変わることが予想されます。大阪府は入試(筆記・リスニング)のサンプル問題や大阪版単語集を作成したり、全国学力テストは2019年より3年ごとに理科に加えて英語も実施、スピーキング(会話)も導入されるとのことです。
今後さらに子供たちは、多くの長文を読む力、自分の意見や考えを書く力、自己を表現して話す力、ナチュラルスピードの長文を聞き取る力が必要となってきます。
自分の考えを話したり書いたりする一例として、「携帯電話の良い点、悪い点」というテーマで英文例を載せておきます。

I think we can use the mobile phones anywhere and anytime. Around the 1960s, when we were children, we only had telephones at home or public phones in our city. They were called kotei-denwa. They mean fixed telephones.
Now we can talk with my family and friends easily and immediately on the mobile phones. We can also use them as a computer, a camera or games. But nowadays we spend much more time using them. As a result we can hardly write and remember kanji because we can see it at once. Our eyes are also getting worse because we have much time to use them.
The mobile phones are very convenient but we must be careful how we use them.